上蓮台

上蓮台

上蓮台の紹介

  • 伝統寺刹第85号(登録1986.1.18)
  • 住所:慶尚南道咸陽郡栢田面白雲山キル 3-291

基本情報

伝統寺院 第85号(登録1986.1.18)
この寺院は大韓仏教曹渓宗第12教区である海印寺の末寺として、新羅末の景哀王元年(924)、孤雲·崔致遠先生が母親の祈祷所として建立して観音祈祷をしていたところ、観世音菩薩が現れて上蓮という名を付けたことから上蓮台と呼ぶようになったと伝わる。創建以来、新羅末には九山禅門の1つである実相禅門をここに移し、禅門の最後の砦となったと伝えられる。

その後、歴代の高僧である大徳僧侶らが修道·精進してきた所として、千年以上続く霊験あらたかで神霊深い修道道場であったが、1950年の朝鮮戦争の際に焼けたものを1953年頃に再建して今日に至っている。寺の裏には白頭大幹に続く白雲山(1279m)がそびえ立っている。

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