咸陽木峴里の九松

咸陽木峴里の九松咸陽木峴里の九松

所在地

咸陽郡休川面木峴村

指定番号

天然記念物第358号

E時代区分

朝鮮英祖時代

咸陽木峴理九松の紹介

この木は松の品種の1つである盤松だが、木の下部から分かれた枝が9本であることから、住民たちが九松と呼んできた。しかし、今はこの9本の枝のうち2本が折れ、7本のみが残っている。木の高さは約15m、幅は約20mに至り、幹周の直徑は1.6mである。樹齢は、約270年と推定される。

この九松は、晋陽鄭氏入郷先代の華山公(鄭大永(チョン・デヨン))が植え、後に一族の中で志を持つ若者が西州川辺の自然の中で風流を楽しみ、浩然の気を育む場とするために守ってきたという。その後、住民と子孫らが木の横に台を建て、九松台と呼んだ。